たまにはアイスコーヒー飲もうぜ

コーヒー

コーヒーは、ホットコーヒーに限る。ホットコーヒーしか認めない。
ホットコーヒー以外は許さない。ホットコーヒーにかわっておしおきよ。
確かに、そんな方をたまに見かけます。もちろん、無理強いはしません。
だけど、アイスコーヒーだって美味しい。とても、美味しいのです。

今回はハンドドリップなどの難しい知識や技術は抜きに
気楽にアイスコーヒーを楽しむコツをお教えしましょう。
ハンドドリップの技術だけがコーヒーではないんです。
時には気軽に飲んだっていいんです。それもコーヒーです。


アイスコーヒーを飲もう

キリっと冷えたアイスコーヒー、美味しいですよね。
スッキリとしたキレのある味わいは、代え難いものです。
温度というのは口当たりや味や香りを感じる上でも重要で、
同じ豆でもホットコーヒーとはまた違った風味を感じられます。
アイスもホットも、色々な抽出方法がありそれぞれに良さがあります。
今回は「アイスコーヒー」を淹れる上でのポイントを
この上なくシンプルにお伝えします。


気軽に美味しいアイスコーヒーを淹れよう

難しい事は言いません。「これさえ守れば」という点だけお伝えします。
これはアイスコーヒーに限った話でもないのですが、
「気軽に」という中でも絶対に抑えたいポイントは「分量」です。

お湯とコーヒー粉の分量を守りましょう。それだけ。

アイスコーヒー(ペーパードリップ)の場合は、
コーヒー粉15g~20gに対して160mlのお湯で抽出しましょう。

アイスコーヒーにおいては、
コーヒー粉の量を多く(=濃く)抽出する。それだけ。

なぜかと言えば、アイスコーヒーは氷を入れた際に、
必ず入れた氷が溶けてコーヒーが薄まる事になるからです。
ええ、当たり前の話です。当たり前の話ではありますが、
「冷えた状態で適切な濃さを作り出す」ためには、
予め濃い状態で抽出しておく事はとても重要になるのです。


プロに見る分量の大切さ

ハンドドリップ(マシンを使わずに手作業でコーヒーを淹れる事)において、
バリスタと呼ばれるプロの方々は安定して美味しいコーヒーを淹れる事ができます。
料理でも、はては絵描きやスポーツ選手でも。プロはブレない。正確なのです。

「正確に美味しいコーヒーを淹れる」ために
重要なのは何よりも分量、温度、時間や手順を守る事です。

高度な技術がなくても、最適な温度がわからなくても、
そもそもそんな小難しい事に興味がなくてもいいんです。

だけど、分量だけは裏切らないであげて欲しいです。
それは必ず、美味しいコーヒーに繋ります。

分量のデタラメなケーキは焼いても膨らまないし、
用量を間違えた薬はあわや毒にもなりかねません。

分量を守り抽出できたのであれば、
あとはたっぷりの氷を加えたら
美味しいアイスコーヒーの完成です。

そのまま飲むもよし。
ミルクや豆乳を加えるもよし。
ガムシロップを入れるもよし。
バニラアイスを乗せるもよし。

ホットコーヒーにはない魅力は、爽快感です。
また香りや苦みの感じ方も、
ホットコーヒーとは違って感じられるでしょう。


たまにはアイスコーヒー飲もうぜ!


量もいいけど質も大事

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アイスコーヒーにもおすすめのブレンドコーヒーです。

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